身に覚えのない請求(架空請求)が届いたときの対処法

2025/11/27 ブログ
身に覚えのない請求(架空請求)が届いたときの対処法

身に覚えのない請求(架空請求)が届いたときの対処法

【メール・SMS・封書…無視でいい?それとも危険?】

 


「突然『利用料金を支払え』というSMSが来た」
「家族宛てに“督促状”が届いたけど、全く身に覚えがない」
「無視していいのか不安…」


こうした“架空請求”の相談は年々増えています。


特に最近は 携帯キャリアを装うSMS
裁判所を名乗る封書 が巧妙になっており、
不安を煽るケースも多数あります。


結論からいうと、
本物か偽物かで対応が完全に変わります。


この記事では、まず最初にすべき判断と、
パターン別の対処法をまとめます。

 

 


 

1.まずは「本物かどうか」を冷静に判断する

 

請求が本物かどうかは、
たった3つのチェックで判断できます。

 


① 差出人は公式か?

・送信元メールアドレス
・SMSの番号
・郵便の差出人

が、正式名称ではない・不自然な日本語の場合は偽物。

 


② 請求内容に具体性があるか?

・契約日
・利用サービス名
・契約番号
・金額

が書いていない請求はまず偽物です。

 


③ “支払期限が極端に短い”“訴訟をちらつかせる”
→ 典型的な架空請求の特徴。

 

 


 

2.【メール・SMS】の架空請求は“絶対にリンクを押さない”

 

最近最も多いのが、
携帯会社・宅配業者・大手ECサイトを装ったSMS。


やってはいけない

・記載URLをクリック
・折り返し電話
・個人情報の入力

 

URLを押すと、

・偽サイトで個人情報を盗まれる
・不正決済される
・架空料金を請求される


といった被害に繋がる可能性があります。


SMSで料金請求は基本的にありません。
 

 

 


 

3.【封書・ハガキ】の“裁判所を装う通知”にも注意

 

封書で“不当請求”が届くパターンもあります。


ここを見る

・差出人が「民事管理センター」「第一管理機構」など、実在しない機関
・裁判所名を語っているのに、電話番号がフリーダイヤル
・詳細が書かれておらず、連絡するように促すだけ


裁判所が個人に連絡する場合、
**必ず特別送達(配達員が手渡し+印鑑が必要)**で届きます。


ハガキや普通郵便での“訴訟通知”はあり得ません。

 

 


 

4.本物の請求の可能性があるときは?

 

「もしかしたら昔の請求かもしれない…」
「以前使っていたサービスかも?」

少しでも心当たりがある場合は、
必ず公式窓口に直接問い合わせ してください。

※ “届いた番号”に折り返すのはNG。


公式サイト・契約書にある連絡先へ電話
→ 契約の有無・滞納の有無を確認できます。


過去の利用料金であれば、
払って終わる場合もありますし、
すでに契約が解約済みで支払う必要がないケースもあります。

 

 


 

5.絶対にお金を払ってはいけないケース

 

以下に当てはまる請求は、
どれだけ不安にさせられても払ってはいけません。


● 心当たりが一切ない

● 契約詳細が書かれていない

● 電話番号がフリーダイヤル

● 「訴訟」「裁判」など脅し文句だけ

● 年齢・名前が間違っている

● 郵便物の差出人が存在しない会社


支払ってしまうと、情報が売買されて
“別の詐欺”に誘導される危険があります。

 

 


 

6.それでも不安なときは専門家に相談を

 

架空請求は放置で問題ないケースが多いものの、
“本物か偽物か”の判断が難しい通知も増えています。


● 過去に滞納がある気がする


● 家族の請求かもしれない


● 封書が怖くて手をつけられない


● 自分の信用情報がどうなっているか不安


こんな場合は、
無理に自分で判断せずに相談した方が確実です。


請求の真偽を一緒に確認し、
必要があれば対応の仕方を具体的にアドバイスできます。

 

 


 

◆まとめ:不安を煽る請求ほど“偽物”の可能性が高い

 

架空請求は、 不安・焦り・恐怖を利用した手口です。


SMSはリンクを押さない

郵便は差出人を確認

不審な請求は放置でOK

心当たりがある場合だけ公式に確認

判断に迷ったら相談する

これだけで、ほとんどのトラブルは防げます。


不安を抱え込まず、 落ち着いて対処することが大切です。

 

 

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司法書士事務所ユナイテッドフロント

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