カードの支払いが遅れたらどうなる?延滞の流れと取るべき対処法

2025/10/24 ブログ
カードの支払いが遅れたらどうなる?延滞の流れと取るべき対処法

カードの支払いが遅れたらどうなる?延滞の流れと取るべき対処法

 


 

 

1.延滞後に起こる現実的な流れ

 

カード会社では、延滞が始まると次のような流れで対応が進みます。


1.支払い期日を過ぎると電話やSMSで督促が届く


2.一時的にカードの利用が停止される


3.一定期間(1?2か月)経つと「延滞情報」として登録される


4.長期延滞が続くと、契約が強制解約・債権回収会社へ移行

 

延滞情報は信用情報機関(CICなど)に登録されるため、
今後のカード作成やローン審査に影響が出る可能性があります。


「少し遅れただけ」と放置してしまうと、
思っているよりも早く“信用に関わる問題”へ広がってしまうことがあります。

 

 


 

2.支払いが遅れても、すぐ「終わり」ではありません

 

とはいえ、1~2日の遅れであればすぐに大きなトラブルになるわけではありません。

ただし、「少し遅れただけ」と放置してしまうと、
業者からの滞納督促により家族や同居人にバレてしまうリスクが上がります。


電話・ハガキ・SMSなどで督促が届くことがあるため、
延滞に気づいた段階で自分から連絡を入れることが大切です。


焦って隠すよりも、カード会社に事情を正直に伝える方が、
支払い日を調整してもらえるなど柔軟に対応してもらえるケースもあります。

 

 


 

3.放置するとどうなる?

 

最終的には**強制解約・法的手続き(訴訟・差押え)**に発展する可能性もあります。

 

ここまで進むと分割交渉が難しくなり、
一括返済を求められるケースがほとんどです。


💡ポイント:
延滞を“悪化させる一番の原因”は放置です。
一度でも遅れたら、早めの連絡・相談が何より大切です。

 

 


 

4.払えないときの現実的な対処法

 

支払いの見通しが立たない場合は、
**利息をカットして元金だけを分割返済する「任意整理」**という方法があります。

 

弁護士や司法書士がカード会社と交渉し、
督促を止めて、返済を立て直すサポートをしてくれます。


延滞が続いても、“早めに専門家へ相談”すれば、
今より悪化する前にブレーキをかけることができます。

 

 


 

まとめ

 

・ 延滞情報は信用情報に登録され、将来の審査に影響する


・ 放置すると強制解約・法的手続きに進むリスクあり


・ 返済が難しい時は、専門家のサポートで整理・再スタートが可能

 

“怖くて連絡できない”よりも、今動いた方が結果的に早く楽になります。

延滞を放置しなければ、立て直すチャンスはいくらでもあります。

 

 

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